ジャノメチョウ
蛇目蝶 Minois dryas
- 分布:町内北部草原
- 食草:ススキ、ヒカゲスゲなど
- 発生:7月~9月
このチョウほど、見つけるに苦労したチョウはいない。
最近見つけたなかでは、ヤマキチョウやキマダラモドキといった、希少種がなかなか見つけられないのはしょうがないとして、これほどの普通種がなかなか町内で目撃できなかったのが不思議です。
木島平、須坂市、長野市、飯綱町あたりでは、7月頃になるとそれほど難しい場所ではなく、普通に見つかるが、町内では全く見ることがなかった。
そもそも、草原性のチョウで、クロヒカゲのように、暗いところを好んで飛ぶようなことがないため、町内スキー場などでは普通に見られると思っていたが、実際には、そういうところとは少し外れた場所で遭遇することとなった。
食草などを考えても、志賀高原にもいてもよさそうだが全く目にしません。
同時期の菅平では普通に見られます。
不思議なチョウです。
易★★★☆☆難
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